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仕組み預金と普通の預金(定期預金)との3つの違い

仕組み預金は「預金」という言葉がついているので、定期預金の一種かしら。と思ってしまうかもしれませんが、預金という名前がついているだけで、仕組み預金は株式や投資信託と同じ立派なリスク商品のひとつです。ここでは、仕組み預金と普通の預金との違いを分かりやすく説明します。

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普通の預金と仕組預金の違いは非常に大きい

仕組預金というものを、普通の預金(定期預金)よりも利回りのいい預金と思っていたら大間違いです。
思わぬ損をすることもあります。

 

1)原則として途中解約ができない

途中解約は、すべての仕組み預金において期間中の解約はできません。これは普通の預金と大いに違うことです。定期預金の場合、満期が定められますが途中解約は可能です(もちろん、預金金利がペナルティ金利適用となりますが、原則として元本部分は保証されています)。

一方で、仕組み預金の場合は途中解約は不可です。ただし、どうしても解約をしたい場合は大きなペナルティを負う事になります。まず、ほぼ100%の確率で仕組み預金の途中解約は元本割れを起こします。この理由ですが、仕組み預金は「仕組み預金とは」のページで説明したように金融デリバティブという仕組みを利用しています。このデリバティブには様々なコストがかかりますが、こうしたコストが解約時にはかかってしまいます。さらに、そういう場合えてして高額になってしまいます。

※仕組み預金の解約コストについては、その状況によって異なります。そのため、解約時にどれだけ元本を割ってしまうのかを事前に予測することは不可能です。利用者にとって不利な環境だと大きく元本割れとなるケースがあります。

 

2)そもそも相場次第で損をすることもある

仕組預金の中でも「元本通貨変動型仕組み預金」などは対象となる通貨の為替レートの変動によっては、満期まで保有しても預けた元本を下回ることがあります。

 

3)全額がペイオフ(預金保険)の対象ではない

仕組預金は運用の一部が「オプション取引」のような権利の売買で成立しています。
そのため、すべてではありませんが、オプション部分(高い金利相当)の部分に関してはペイオフの対象外となっており、預金保険の対象外となります。

※元本自体はペイオフの対象で保護されます。

 

まとめ。仕組預金は「投資」と思うべし

以上から分かります通り、仕組預金というのは普通の私たちが利用する「普通預金」や「定期預金」などとは全く違う、投資に近いものだと考えるべきです。

少なくとも、どのような特徴があってどんな場合が得で、どういう時に損をするものなのかということは最低限理解した上で利用することをお勧めします。

 

 

 

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