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銀行預金の単利と複利の違い

銀行預金で定期預金などに預金をする際「単利」「複利」といった表現がされていることがあります。そもそも単利・複利とは一体何なのでしょうか?ここでは単利と複利の違いをみながら有利な銀行預金の金利について解説していきます。

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単利と複利について

まず、「単利とは」「複利とは」で金利の種類について一度よんでみてください。

余裕資金の一部を預けておこうと思うときに良く使うのが「定期預金」ですよね。定期預金は一定の間期間を決めて預金しておくと利子がつきます。中でも利子を利子として受け取る場合が「単利」、元本に組み込んで運用されるのが「複利」となるのです。

たとえば、100万円を定期預金に預けて、同じ金利2%で5年間定期預金で運用したとします。

・単利の場合
毎年2%(2万円)を受け取ることになります。通常その金利は普通預金口座に入ります。5年後は元本の100万円と、2万円×5=10万円の金利を受け取っていることになります。

・複利の場合
毎年の金利受け取りはありません。金利分は元本として組み込まれます。5年後には、元本の100万円と(100×1.02)5の利息受け取ります。10.4万円。

単利と複利を比較してみると、4千円だけ複利のほうが多く受け取れています。複利の場合は、金利を元本に組み込むことで、金利分に金利がつくいわゆる「雪だるま式」の預金となるわけです。

資産運用という面から考えると、雪だるま式に運用されるということは、お金がお金を生むと言うことになるわけです。もちろん、プラスの面ではこうした複利は強い見方になります。

さきほどの例では、5年で4千円の差でしたが、この差が10年、20年となっていくとかなり大きな差になってきます。たとえば、金利2%で考えた場合

10年後:21.89%(単利20%)
20年後:48.59%(単利40%)
30年後:81.13%(単利60%)
40年後:120.80%(単利80%)

というようになります。10年後でのさはわずか1.89%しかありませんが、20年後には8.59%、30年後は21.13%、40年後にはなんと40.8%と年を経るごとに、差が大きくなっていきます。

若いうちに資産運用を始めたほうが良いというのはこうした複利のパワーを活かす事が重要だからなのです。ぜひ、ネットバンクでの定期預金なども含めて複利運用を心がけましょう。

 

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