銀行の基礎知識

定期預金の金利・利息の仕組み、特徴、活用法

定期預金とは、一定期間払い戻しをしないことを条件に、普通預金よりも高い金利を得ることができる預金です。定期預金は預金時に定めた期間は原則として解約できません。期間中に解約する場合は、通常普通預金の金利よりも安いペナルティ金利が適用されますが、元本を下回ることはありません。

銀行における運用商品の中では最もスタンダードな預金の一つです。なお、一般的な銀行では「スーパー定期」と表現されることが多いです。ネット銀行やインターネット支店では「ネット定期」と表記する銀行も多いですが、内容は同じです。

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定期預金のしくみと特徴

定期預金は銀行が提供する預金商品の中でも運用性の高い商品です。預金期間中は原則として解約できませんが、その分普通預金よりも高い金利を受け取ることができます。商品としては、期間が数ヶ月から数年までの範囲で設定することができます。基本的には、預金期間が長期になるほど、拘束される期間が長くなりますが、金利も高くなります。

基本的に定期預金の場合、預金をした時点の金利が満期まで継続されます。たとえば、現在の定期預金金利が1%の場合、その後の金利情勢がどう動こうとも満期までの期間は必ず1%の金利を受け取ることができます。原則として途中解約はできませんが、解約した場合でも元本(預けたときの預金額)を下回ることはありません

 

スーパー定期

一般的な銀行では定期預金を「スーパー定期」という商品名で読んでいるケースが多いです。
1口あたり300万円未満をスーパー定期、300万円以上をスーパー定期300という名称で、預金額に応じて金利を変えています(また、1口1000万円以上を「大口定期預金」と呼びます)。

これに対して都銀や地銀のインターネット支店などではオンラインバンキング受付専用の定期預金として「ネット定期」という名前でスーパー定期とは異なる金利テーブルで定期預金を募集していることが多いです。
たとえば「静岡銀行インターネット支店」では、普通のスーパー定期(店頭で募集)と、ウルトラ定期(ネット定期、ネット支店限定)という定期預金を用意しています。¥

 

定期預金への預け方

定期預金へお金を預ける場合には、ATMや窓口で直接入金する方法と、普通預金の口座から預け替える方法とがあります。

預ける時に決めるのは「期間」と「満期時の取り扱い」の二つです。
期間は銀行によって異なりますが、1ヶ月~5年くらいの長さで決めることになります。一般的には期間が長くなるほど金利も高くなります。現在の金利状況については「普通預金、定期預金金利ランキング」のページもご参照区浅井。

満期時の取り扱いは「解約」と「自動継続」の二つがあります。解約はそのまま普通預金口座に入金されます。自動継続はもう一度同じ期間の定期預金に預ける形となります。

 

定期預金の金利・利息

最初に決めた時の金利が満期まで適用される固定金利のものが一般的です。
また、期間3年以上の定期預金は「複利」によって計算されるようになっています。それ未満のものは「単利」となっています。

 

定期預金の解約

原則解約はできないと書きましたが、普通の定期預金はいつでも解約可能です。 ただし、途中で解約した場合は適用される金利が通常よりも低い金利となってしまいます。

 

定期預金のリスク

基本的にリスクはありません。ペイオフ(預金保険制度)における上限を超えた場合1000万円を超えて預金している場合は、取引銀行の信用リスクが絡みます。また、定期預金の場合は途中解約はできないとはいえ、解約した場合には中途解約利率(ペナルティ金利)が適用され、利子が非常に低くなってしまいます(通常は普通預金の金利を下回ることが多いです)。
このため、定期預金への預け入れ期間に応じた信用リスクを負っているともいえるでしょう。

 

定期預金とペイオフについて

定期預金は預金保護法により保護されます。保護の内容は、ペイオフの対象となる預金すべてを含めて1000万円までの元本とその利息までとなっています。
利息まで保護されるので、定期預金はペイオフ対象金額内の預金であればリスクはゼロといっても良いでしょう。ただし、「新型定期預金」などとも呼ばれる仕組預金に関しては一部ペイオフの対象外となる商品もあります。
くわしくは「仕組預金」のページをご参照ください。

 

定期預金の活用法

定期預金は「一定期間の預け入れを約束する代わり、高い金利(利息)を受け取る預金」です。そのため、普通預金などと比較すると自由度(決済性・流動性)は低いですが、その分運用成果が高くなります。
一般的には、期間が長くなるほど金利が高くなりますので、長期間使用する予定がない預金は長期の定期預金に預けるのが効率的となります。(ただし、新生銀行で人気の「2週間満期預金」などは短期ですが金利が高くなっています)
その預金を使用する時期などを考えた上でどのくらいの期間の定期預金に預け入れをするのかを考えましょう。

なお、ネットバンク定期預金の金利水準については「普通預金・定期預金の金利ランキング」をぜひご参照ください。

 

そんなあなたにイチオシのネットバンクはこれだ!

定期預金においてうれしいサービスや高金利預金を提供しているネットバンクを紹介します。

関西アーバン銀行 ダイレクト定期預金

関西アーバン銀行のネット支店「いちょう並木支店」でのみの取り扱いとなるダイレクト定期預金(ネット定期預金)です。1年満期~となりますが、ネットバンク(専業銀行)と比較しても高い金利が魅力的です。
>>関西アーバン銀行の詳細はこちら

新生銀行 2週間満期預金

一番のおすすめ定期預金は新生銀行の「2週間満期預金」です。これは満期がたったの2週間という超短期の預金ながら、金利がなんと0.22%/年(2012年1月現在)とかなり高い水準となっています。
もちろん、元本保証ですし、ペイオフ(預金保険)の対象なので安心。ちなみに2週間で満期を迎えた場合は自動的に再預金することもできます。
>>新生銀行2週間満期預金の詳細はこちら

 

 

 

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