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住信SBIネット銀行の仕組預金「コイントス」「オセロ」

住信SBIネット銀行が取り扱っている仕組預金の一種です。円建てで預金し、満期時に戻ってくるのが、そのときの為替相場に応じて円または外貨で償還される場合がある預金となっています。仕組預金の中でも元本割れリスクがあります。

ちなみに、住信SBIネット銀行ではコイントス以外にも「オセロ」という類似の商品がありますが、内容は同様ですが異なる点もあります。詳しくは住信SBIネット銀行の公式ホームページをご確認ください。

住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行公式ホームページ

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仕組預金(コイントス)の特徴と評価

住信SBIネット銀行が提供する「コイントス」は「元本通貨変動型仕組預金」の一種です。

円で預金をしますが、満期時に払い戻しされる際の元本の通貨が変わる場合があるというタイプの預金です。

 


(出所):住信SBIネット銀行公式ホームページより

以上のように、預金自体は「円」で行います。利息自体は円で支払われます。ただし、満期日には、為替レートの水準によって円で払い戻される場合もあれば、特約通貨(あらかじめ定めている通貨)になって払い戻しが行われる場合があります。


(出所):住信SBIネット銀行公式ホームページより

このように、満期時の為替(通貨)が変更になる場合(リスク)があるため、預金商品としての金利は高めになっています。

たとえば、2010年3月4日現在のコイントスの金利水準は以下の通りです。

米ドル:1ヵ月 年5.9% (米ドル普通預金金利:0.05%
ユーロ:1ヵ月 年8.4% (ユーロ普通預金金利:0.05%
豪ドル:1ヵ月 年9.6% (豪ドル普通預金金利:1.10%
NZドル:1ヵ月 年7.8% (NZドル普通預金金利:0.6%

以上のようになっています(為替名は特約通貨)。外貨の普通預金金利と比較してもかなり高めの金利となっています。

 

仕組預金(コイントス)のリスク

仕組預金(コイントス)のリスクは具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか?まず結論からいうと、このコイントスという仕組預金のリスクは

「外貨投資における為替リスクは背負った上で、逆にリターンとなる部分は放棄する。その代わりに、高金利の金利を受け取ることができる」

と言うものです。言い換えると、外貨投資をした場合には為替リスク(円高になることによるリスク)がある代わりに、為替差益(円安になるメリット)があります。つまり、損するリスク=得するリスクとなるわけです。

対して、コイントス(仕組預金)を見ていきます。この場合、円高に動いてしまうと特約通貨で償還された上で為替リスクが生じてしまいます。このリスクの幅は外貨投資をしているのとほぼ同じくらいです。一方で、コイントス(仕組預金)で運用された場合円安に動いてしまってもメリットはありません。最終的に円で償還されるため為替によるリターンがないのです。

 

仕組預金(コイントス)はどう有利な投資商品か?

このコイントスという仕組預金は基本的に「外貨預金」との比較商品になります。間違っても円定期預金と比較をしてはいけません。そこで、仕組預金(コイントス)と外貨預金とを比較しましょう。

仮に現在が1ドル106円だとして、その時に外貨預金をするのと、コイントス(仕組預金)に預金をする時との違いを紹介していきます。

  外貨預金 コイントス
為替レートが円安になる 為替差益によって利益が得られる 利益はない
為替レートが動かない 利益はない 高い利回りで運用
為替レートが円高になる
(現在のレート-106円)×投資数の為替差損が生じて損失が発生する

特約レート(105円)より円安
高い利回りで運用

特約レートより円高
(現在のレート-105円)×投資数の為替差損が生じる。

 

比較すると「外貨預金」の場合は為替が円安になれば利益が産まれ、円高になれば損失が発生します。

一方のコイントス

実はこのコイントスという商品は投資商品の中では、動きがないことがメリットとなる商品なのです。
外貨投資をする場合、為替レートが変動することで利益をえたり、損をしたりするものです。しかし、このコイントスという商品は、為替レートが動かなければ高い金利というリターンが得られるという特徴があります。

具体的に外貨預金をするのとコイントスをするのとでは、「どこで利益が得られるのか?」という点に違いがあるわけです。円安になることを予想するなら素直に外貨預金をした方が良いです。
一方で円安にも円高にもならないということを想定するならコイントスが有利ということになります。

ちなみに、為替レートの仕組みについては「為替レートとは」で説明されているので参考にしてみて下さい。

 

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コイントスとオセロの違い

住信SBIネット銀行ではコイントスに加えて「オセロ(タイプ1)」「オセロ(タイプ2)」「オセロ(タイプ3)」を提供しています。

オセロ(タイプ1)

元本通貨変動 ノックアウト型外貨仕組預金です。

コイントスと異なり「実勢為替レート(特約レート)」と「判定レート」の二つの為替レートがあります。
預金時に「外貨」として預け入れた上で特約判定日の為替レートが判定レートよりも円安であれば預け入れ時の円で払い戻しを受けて、円高であれば特約レートに基づいての外貨のままの払い戻しとなります。利息の支払いはコイントスと逆に「外貨」となります。

特約判定日に判定レートを下回る場合は高い確率で評価損を抱えることになります。

たとえば100万円で特約レート1ドル85円、判定レート1ドル80円で預金したとして、特約判定日に判定レートよりも円安なら100万円+利息(ドル)を受け取ります。一方で判定レートよりも円高の場合は100万円÷85円=11764.7ドルで払い戻しを受けます。仮に満期時のレートが判定レートのままだとするとその瞬間に58000円程度の評価損を抱えた状態になります。

 

オセロ(タイプ2)

外貨預金として預けている外貨で申込、特約判定日の為替レート特約レートよりも円安なら元本が日本円に変わり、円高なら外貨のままという商品です。オセロタイプ(1)と逆の金融商品です。

現在の為替レートが1ドル85円だとして、特約レートが86円だとします。仮に10000ドルを預け入れするとして判定日のレートが特約レートよりも円安の場合、86円×1万ドル=86万円の元本と利息(外貨)が受け取れます。
一方で特約レートよりも円高出会った場合は1万ドル(元本)+利息で外貨のまま戻ってきます。

 

オセロ(タイプ3)

もっとも複雑な外貨仕組預金です。元本通貨変動リバースノックアウト型外貨仕組預金と呼ばれます。

円で申し込みをして預金時に「特約レート(預け入れ時の為替レート)」にて外貨に交換します。その際、特約レートよりも円高の水準で判定レートが決められます。特約判定日に「特約レートよりも円安」あるいは「判定レートよりも円高」であれば特約レートで計算された「外貨」+利息(外貨)を受け取ります。
一方で「特約レートより円高で判定レートよりは円安」の状態であれば元本は円(預け入れ時の元本)+利息(外貨)として受け取れます。

そもそもいまのレートで外貨預金に預けようと思っており、将来は円安になると予想するけど、当面はほとんどレートが動かないんじゃないかと予想するという場合に有効と言えます。

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